今週はAdeleのRolling in the deepをお届けします。
怖い曲を選んできましたねぇ….
アデルはロンドンの中でもちょっと(というか一番)危ない地区、トッテナムの出身です。母親は10代でアデルを出産、その後すぐ父親は母とアデルを捨てて失踪。アデルは父のことを許したことはないそうです。
2008年、デビューアルバム「19」で英国ヒットチャート1位を獲得した後、2枚目のアルバム「21」はアメリカのグラミー賞6部門を総なめにしました。続くアルバム「25」、「30」も大ヒットさせている恨み節の女王です。幼い頃はパーティでスパイスガールズの真似が得意だったそうです。サッカーはプレミア・リーグのトッテナム・ホットスパーのファンだそうです。ロンドン駐在の日本人は割と安全な地区に住むことになるので、大体チェルシーのファンが多いんですね。トッテナム・ファンって言われるとちょっと怖い人なのかなぁというイメージがあります。
体系は天童よしみみたいだったんですけど、今は45キロの減量をしています。今日の曲はその代表曲とも言えるんじゃないでしょうかね。
アデルのアルバムは、「19」「21」「25」「30」と数字がタイトルです。これは、アルバムの作成を開始した年のアデルの年齢だそうですが、巷の数学者の間では、アデルの数列といって19-21-25-30の次に何が来るかとか、この数列の意味を分析したりするおもしろ論文が発表されているそうです。
~~~~~~
私の心に火が灯る
そして炎はあっという間に大きくなり闇の中の私を照らし出す
そして私もはっきりと見えてきた
やれるものならやってみなさいよ
あんたの正体を全部暴露してやるから
あんたを道連れにしてやるわ
私を見くびったことを後悔させてやるわ
私の怒りの炎を見るがいいわ
あんたにつけられた心の傷
あんたとの生活で私はすべてを手に入れたと思ったのに
あんたにつけられた心の傷で息が詰まりそう
全てを手に入れたはずだったのに
あんたに後悔させてやるわ
深く結ばれていたのに
涙が止まらない
私はあんたに全てを捧げたのに
絶対に後悔させてやる
私には大した話はないけれど、
あんたの噂は聞いたわよ
それを聞いたらあんたは怒りだすわ
地獄の底でのたうち回りなさい
もうそこからは抜け出せやしないわ
あんたとの愛の傷
絶対に後悔させてやる
勝手にすればいいわ
どこにでも行きなさいよ
この借りはきっっっちり返してもらいますからね
覚悟しときなさい
あんたは私をもてあそんだ
あんたは私をもてあそんだ
あんたは私をもてあそんだ
あんたは私をもてあそんだ
絶対に許さない.
~~~~~
怖いでしょー?
アデルはインタビューで『帰ってきてってお願いするくらいなら、今すぐ私の家から出て行けクソ野郎、って私だったらそう言うわ』と言っていますが、『最初のレコードは実際ちょっと誠実な感じだったから、次のアルバムはなるべくそういうのを少なくしようとしていたの。これは今までよりオープンで、言い回しだったりとか余計なもので隠されていないと思う』と言っています。
ボクは若い頃、2人続けてストーカー体質の彼女と付き合ったことがあるんですけど、一人の彼女からは「きれいに別れたことはない。別れるって言うなら全部めちゃくちゃにしてやる!」って言われたことがあります。果物ナイフで刺されそうになったこともありますし、合鍵を勝手に8個も作られて、鍵を返してもらっても、返してもらっても次の日家にいるという恐怖を味わったこともあります。そのときは結局鍵を替えました。
あぁ、なんか怖くなってきました。 寒くなってきましたね….